はろるど、という男の子が、紫クレヨンで絵を描いて進むストーリー。
今作は、クリスマス・イブ・バージョンです。
クリスマスツリーが無いので、もみの木を探しに行くのですが、
星を書いたり、雪を降らせたり。
独白なので、まるで落語のようで愉快です。
雪の吹き溜まりが、サンタクロースの家に早変わり。
少しのアレンジで、ストーリーに動きが出てきます。
トナカイも正統派の頭数とは恐れ入りました。
お月さまを飾ったもみの木という発想は素敵ですね。
何より、最後のオチもキュートです。
お絵かきクリスマス、といった趣でした。
紫クレヨンでお絵かきしたくなると思います。