最初、私1人だけで全頁立ち読みで読みました。そして、こころのはな
が咲いているページを、是非、直接手にとって見てみたいなぁと思って
いたところ、図書館の新刊コーナーにたてかけてあったので、即行借り
て帰ってきました。
都会で生まれ育った息子にとって、本当の暗闇なんて分らないだろうな
と思いました。その暗さが分らないと、バートルがどのくらいの勇気を
持って、お母さんのために出かけていったのかが分らないかもしれませ
ん。是非、一度、体験させてあげたいものです。
こころのはなって、本当にあるのかしら? でも、一面に咲く白い花、
見てみたいです。心はモンゴルの草原に馳せますね。
実は、絵を見て、このコンビってもしかして2011年の秋頃に出版
された『こどものとも』にもモンゴルの人が描いた話があったなぁと
思って調べてみたら、やはり同じ人たちでした。その話『センジのあ
たらしいいえ』もなかなか素敵な話でした。お薦めですよ!