小さい子向けのおはなし会用にセレクト。
砂場で一心に遊ぶぼく。
ミッションは大きなお城を作ること。
ここを工事現場に見立てたので、ぼくはさながら、働く車になりきるわけです。
なるほど、ブルドーザー、ショベルカー、クレーン車など、
よく見れば実に人間的な動きなのですね。
この視点は、働く車好きの子どもにとっては嬉しい発見です。
注目は後半迎えに来たお父さん。
ぼくの作ったお城をしっかりと受け止めています。
これは嬉しいです。
しかも、気持ちはぼくとつながっていますから、
お父さんも・・・!
オレンジと黒だけの、抑えた色調ですが、それだけに、迫力がギュッと迫ってきます。
男の子ワールド、うらやましいです。