うみべでしまうまさんらくださん、ぺんぎんさんわにさん・・・
みんなそれぞれ会えた嬉しさではぐします。
会いたかったという気持ちが、言葉だけではなく
お互いを抱きしめることでしっかり伝わってきます。
「はぐ」という言葉も普段使っていないのに
なんだかとても温かいですね。
はぐしているときのそれぞれのうっとりした
表情も可愛いらしくて・・・。
おじさんとたこという組み合わせは不思議ですが、
「はぐ」でなんだか納得できてしまうところもまた不思議。
種別を越えて、言葉はなくてもぬくもりで
伝えられることがあるということ。
読みながら同じように抱きしめると息子も嬉しそうな顔をして、
そのあと家族中にはぐしていました。
幸せな気持ちになれる絵本です。