すごくきれいで、大人が読む分には素敵だな〜と、思いました。
片山令子さんは「もりのてがみ(片山健:絵)」などの作品も書かれていますが、詩人でもいらしたんですね〜。
この本に書かれているお話は、どちらかというと大人向けの「詩」か、または見開き1ページで終わる「ショートショート」っぽかったです。
本の作りも、文だけのページがあって(小さな挿絵はちょっことついてますが)、絵だけのページがあっての繰り返し。
タイトルは「ブリキの音符」でしたが、私はその作品の中では「魔法の中で」が、文も絵も一番好みでした。