邦訳は落合恵子さんでした。(クレヨンハウス主催者)
副題に「人生を希望に飼えるニコラスの絵本」とあります。
小難しいことを書いてありますが、内容は繰り返しが多く、小さなお子さんでも読みやすい「聞きやすい」お話だともいました。
はっきりした色や線がいいです。
これなら遠目も利くので、小学校などの読み聞かせにもお薦めできます。
難しいことは言っていないのですが、最後のシーンを理解するには、やはり少々年齢が高い方がいいかもしれません。
個人的には小学校3年生以上中学生や高校生のお子さんたちに読んでみたいです。
特に熊が好きな人にはお薦めします。ハグくまさんの抱きしめ方にはいろいろ(その相手のサイズにもよるので)あって、読み返して比べてみると、なかなか面白いですよ。