南米アンデス山脈の むかし むかしのお話です。
大空を悠々と駆けめぐるコンドル「神の鳥」として人々に大切にされているのですね
コンドルがチャスカという娘に恋心を抱きます。
彼女が歌う歌に「まるで わたしを よんでいるようだ いつか あのこのそばに いって はなしをしたいものだ」
人間の若者の姿になるのです
二人の恋が芽生えるのですが お父さんは若者は コンドルだといい二人を切り離すのです
チャスカは重い病気になるのです
助けるためには 「太陽の神様 インティのもつ いのちの はなをもらってくることだ」とおじいさんが言うのです
コンドルは心配のあまり若者に姿を変えて現れ 自分が行くというのです
険しい嵐や太陽の番人の白いタカと戦い傷だらけになっても チャスカのために 太陽の神様からいのちの はなをもらうのです
この話は感動的です!!
コンドルの命がけの姿は 愛するチャスカの病を救うのです
みごとな 秋野さんの絵にも感動しました(迫力 美しい色使いは見事です!)
悲しいことに 秋野亥左牟さんは 2011年11月23日に亡くなられました・・・・・
このお話は 子供たちに読んであげたいと思います。
大人の方も是非読んでみてください。