職場でこの本ある?と聞かれた絵本です。
子どもの頃に何回も読んだ本だというのに、忘れかけていて、
もう一度読み返すいいきっかけになりました。
私も含めてですけれど、今の世の中で、このように、
「 誰かのため 」だなんて損得考えず、当たり前のように
「 行動にうつす 」なんて難しいことだと思います。
自分が傷つくことを恐れずに、周りにどう思われようとも
守りたいものを守り通す…。今はない、「 何か 」を
教えてくれているのだと強く思いました。
最後はなんともいえない気分になり、泣いてしまいました。
こういう強さを持ちたいな、と大人になった今でも思います。