葉祥明さんの幻想的な宇宙の絵がたくさん描かれています。
これは葉祥明の「スピリチュアル・メーッセージ」というシリーズの1冊のようです。
哲学的でもあり、幻想的でもあり、どこか古からの宗教観も垣間見えるような優しく響く文と、美しい宇宙の絵とのハーモニーを楽しめます。
実はなんだか難しことが書いてあるな〜と、思いながら読んだのですが、最後に“スピリチュアル”の本だと書いてあって、なんだかとても納得しました。
絵を見るだけなら小学校中学年くらいのお子さんからでも、楽しめると思いますが、内容を理解しながら読むのなら中学生以上の方がよいかと思います。