小学校1年生の長女は、
「ゆかいなゆかいなおはなしシリーズ」が大好きです。
そして、私も、大好きです。
ちょっとひねった笑いが大人も十分楽しめます。
ひとまねこざるシリーズやちびくろ・さんぼの翻訳者である
光吉夏弥さんが企画から参加されたと絵本ナビのページで知って納得。
本当にどれもゆかいなお話です。
もうすこしお値段が安かったら、
全巻揃えたいくらいなのになぁ(笑)
「うさぎがいっぱい」は
飼っているうさぎがどんどん赤ちゃんを産んで、
家中がうさぎだらけになって困ってしまうおばさんのお話。
困った困ったと言いながらも、
うれしそうなモリーおばさんがかわいい。
黒とオレンジの絵が、
ほんわか、やさしい雰囲気をつくっています。
【事務局注:このレビューは、1978年3月刊行 に寄せられたものです。】