店頭で、タイトルにひかれて何気なく手にとった絵本。
ラストシーンを見た瞬間、ウルウルきてもちろん即お買い上げです。
幼稚園(うちは保育園だけど)に行きたくないいろーんな理由がのってます。
どれもこれも、大人からすればどうでもいいようなことばかり。でも、確かにそういう大人にとっては小さなことでも子どもには一大事なこと、いっぱいありますよね・・・。
そして、行きたくない一番の理由。
分かってたはずなのに、ストレートな言葉で読むとズシッときます。
何か教訓めいたことや、教えてやろうみたいな押し付けがましさは全然なくて、ただこの本を読むと、ふっと自分も子どもの視点に立てて、張り詰めてた気が緩む気がしました。
わがまま言う子どもに躍起になってるとき、読んでほしいなって思います。
ちなみに、息子はある日行きたくないってゴネるので、「何で?」って尋ねたら、この絵本の通りに答えました。
子どもも、行きたくない理由を言葉にしてもらえてスッキリするのかもしれないと思いました。