子どもと一緒にパソコンの画面でこの絵本を読みました。
まず満開の桜の木の絵にひかれ
そして水彩画の美しさに心なごみながら読み進めていきました。
昔話にしては鮮やかで不思議な感じもしましたが
こどもにはなじみやすいと感じました。
しかし一変。。。
いじわるなおじいさんが出てくる場面になると
絵の配色の暗くなりがらりとかわります。
最後はまた美しい絵に物語が後押しされるように
素敵なラストを迎えます。
昔話は親の私も知ってるようで知らない,またいろんな昔話が
ごっちゃになっていたりします。
親子で一緒に昔話を楽しみたいと思っていましたので
この絵本はかって手元におき,桜の季節には是非毎年読みたいですね。