NHKのテレビ絵本で吉岡秀隆さんの朴訥な語りで紹介されていました。
モノクロの線画、古代絵を見ているような絵です。
シンプルですが、とても原始的なエネルギーを感じます。
それだけに、とても印象深い作品で、子ども達もさっと飛びつきました。
北の島の人たち、南の島の人たちが鯨を巡って「ギギギ」と対立します。
雲のヒトは見かねてか、自分の体をちぎり、狩猟から農業へと
人々に学ばせるのです。
アフリカ美術のような人物画ですが、表情が面白いです。
それにしても、「うひょー、おいしい」と絶賛の根っこのお味はどんなのでしょうか?