動物好きの3歳の娘が大手小売店のテレビCMに夢中だったので、よく見るとすてきな動物のイラストが踊って歩いているではありませんか。イラストの作者を調べてみるとcolobockleさんとわかりました。動物がたくさん登場してお話も素敵そうなこの絵本を購入。
絵本の大好きな娘に読み聞かせるとすっかり夢中になりました。
男の子が毛糸の手袋を落としてしまいます。すると、それを見つけた「もぐら」が暖をとるために手袋に入ると、・・・「あなぐま」や「ふくろう」、「きつね」に「くま」など次々に動物が現れては手袋に入っていきます。動物たちは新しいお客さんを喜んで招き入れます。でも手袋はパンパンではちきれそう! ついに・・・
さすがに「くま」が入る時には、娘も「くまさんは大きいから無理よね〜」っと、つっこまずにはいられません。お話しの終わり方も暖かい気持ちになれます。夜、布団の中でこれを読み聞かせると、娘はうれしそうに眠りにつきます。また、最後のページに、動物たちの足跡が雪の上に描かれており、どの動物の足跡なのか親子で話し合ったりしています。