ラオス・モン族の民話です。
モン族が得意とする刺繍でできています。
モン族が住んでいるラオスの山には、一昔前まで、恐ろしいトラが沢山いました。 (出版社からの内容紹介より)
お話は、その恐ろしいトラが、かしこいサルに次々と騙されてしまう間抜けなお話です。
私が読んであげたのは、こどものとも(福音館月刊予約物語絵本547号)にのっていたものでした。
当初、絵は刺繍で出来ていて、絵はもう一つだなと思っていたし、トラは森の暴れ者と書いているだけで、話はずっと、サルがトラをやっつける所しか出てこないので、ホントにトラは悪いの?と思っていました。
話を読む限り、サルもそうとう悪いことしてるぞって思ってしまいました。
でも、絵本ナビの「サルとトラ」をみて、納得しました。
そういう背景があったのね。
さて、娘はどう思ったのかしら。
昨日思い出したようにこの本を出してきて読まされたので、面白いと感じているのでしょうけど・・・
娘には、自分から感想を求めないようにしているので、ちょっとわからないけど、単純にトラが次から次へとサルに騙されるところは面白いとは思います。