柿の木に一つだけ熟れて残った柿が
タンタンコロリン、と転がって…?!
水木しげるさんの妖怪シリーズで登場、
熟れて残った柿が巨大化、人の顔のようになるというタンコロリン。
タイトルを見た瞬間に子どもの頃読んだ記憶がよみがえりました。
そこではちょっと不気味で恐ろしいイメージが残って
いましたが、この本のタンコロリンは愛嬌があります。
勢いよく転がり、川に飛び込み、障害物を蹴散らして
いくスピード感ある展開と、リズミカルな文章。
息子は興味津々で食いついていました。
あっという間に読めるので繰り返し楽しめますね