このバスしゃべるんです。
「おはようございバス」
ねずみたちをのせて、
「しゅっぱつしバス」
おいしいりんごを食べるために、野を越え、谷越え、山越えて。
途中、大きな崖にさしかかります。
どうするのかなあと思ったら・・・
ねずみたちがバスをくすぐった途端、バスがびろーんと伸びて、
向こうの崖まで届いちゃうんですね〜。面白い。
もちろんありえませんが、息子は「わあーっ、のびた!」と感嘆の声。
そのあと、さらにくすぐられたバスは、どぴゅーんと飛んで・・・
目的地のりんごの木に無事到着。
「いただきバース」
みんなでおいしいりんごを食べました。
気楽に楽しめる絵本だと思います。