この本を読んで、自分が子どもだった頃を思い出しました。
おかあさんの気配を感じるだけで、すごく安心できたこと。
足音だけでおかあさんだとわかっちゃうこと。
お留守番したときに“おかあさん、ちゃんと帰ってくるかな”とすごく不安で泣きそうになったこと。
そしておかあさんが帰ってきた瞬間にホッとして涙があふれだしたこと。
おかあさん おかあさん おかあさん・・・・誰よりもおかあさんが大好きだったこと。
娘に読んでいたはずなのに、私の方がすっかり子どもの気持ちに戻ってしまいました。
3歳の娘はまだあまり留守番をすることがないので、まだこの気持ちは理解できていないと思います。
4〜6歳ぐらいになったらわかるようになるかな・・・。