欲しいものは、何でもミシンで作ってしまう僕のお母ちゃん。 優しくて、強いそんなお母ちゃんの愛情にあふれた絵本です。
小学生の時にお父さんを亡くされた長谷川さんの自伝的絵本だそうですが、大阪のお母ちゃんのたくましさが、伝わってきます。
でも、私もそうでしたが、小学生の男の子にとって、お母さんの愛情が照れくさく感じる時ってあるんですよね。絵本では、そんなちょっと困った顔をした男の子の様子が、ユーモアいっぱいに描かれています。
そして、ラストの父親参観でのお母ちゃんの一言。思わずニヤリとしてしまいました。