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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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だいふくもち」 あまたろうさんの声

だいふくもち 作・絵:田島 征三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年
ISBN:9784834005240
評価スコア 4.32
評価ランキング 20,091
みんなの声 総数 52
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    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子6歳

    あの『とべバッタ』の田島征三さんの作品ということで、興味津々でした。
    画風の力強さはそのままに、『とべバッタ』とは違う、これまた独特の世界が
    そこにはありました…。
    昔話風ながら、そうではないとあります。田島さんによる創作絵本だと。

    小さな生き物・大福餅が、あずきをくるんで食べ(それだけでも面白いのに)、
    『こんまい』大福餅を次から次へと産むシーンは、衝撃的かつ爆笑モノです。
    少しわかりにくい文(言い回し)もありますが、お話が面白いので気にならず。

    長年ごさくの家に住み着いてきた大福餅のお陰で、ごさくはお金持ちになれたが、
    パートナーだった大福を、いつしか金産み機としか見られなくなってしまったごさくは、
    もっと儲けたいばかりに、大福に無理をさせ…。
    金に目がくらみ欲張りすぎたこと、そして、大福への思いやりを忘れたこと。
    ごさくの自業自得なんだけど、最後の場面は少しびっくりでした〜。
    あの大福餅は、ごさくの分身だったのでしょうね。

    投稿日:2006/08/17

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