かわいい、かわいい子犬のマイロ。うちでも、この親犬と似た顔の犬を飼っているので、なんだか「うちの子」を見ているようで、余計に親しみがわきました。でも、こんなにたくさん子犬が生まれたら、お世話をするほうは大変でしょうね!
ミーシャおばさんも、散歩の途中で、マイロが袋から落っこちたことにも気づかずに、マイロはそのまま深い雪の森で迷子になってしまいます。そして、そこで出会ったのが・・・・。
お話の舞台が、大島さんの作品にしてはめずらしい(?)外国の設定だな、と思っていたら、こういうことだったんですね! ネス湖のネッシーにあやかったベンジャミン湖のベッシー。かわいらしい「おともだち」の登場に、ほっこりした気持ちになりました。