写真絵本です。
エゾリスは関東で見られるリスに比べて耳が長くふさふさで、尻尾もいくらか太い気がしました。(あくまでも個人的な感想です)
このエゾリスの親子を写真家の作者(久保敬親)が追いかけて撮りためた作品で、ラベンダーの中にたたずむ姿や、木から木へ枝から枝へ走り回る姿、秋には食料のきのみなどを見つけて食べたり蓄えたりする姿も見せてくれています。
それられている言葉も短く簡潔で、伝わりやすいです。
約1年間を追ったものですが、この作品を読み生かせに使うなら、秋から冬にかけての時期にお勧めします。
5,6歳くらいから小学校中学年くらいまでいかがでしょうか?