地球の誕生から始まり、地球の生命がどう変化していったよく分かる絵本です。
石井さんの訳は分かりやすくて、難しいことでもちゃんと理解できます。
自分たちが生まれた地球を大切にしたいと思える絵本です。
道徳的な話をするよりも、この絵本を読むときれいな地球に生まれた感謝を持てます。
舞台の設定になっているところがおもしろいです。
登場する生物がどのくらいの大きさかも、舞台のナレーションをする人の比較で分かります。
よく考えられていると思います。
バートンの絵が素晴らしいのです。
最後の方の風景はうっとりします。夜空もすてきです。
この美しさを守る事が、どんなに大切なことか、子どもたちに伝わると思います。
繰り返し読みたい絵本です。