この時期、保育園でも何度も読んでもらっている絵本の1冊です。
クリスマスにくつしたをかざるわけは・・・
そういうことだったのかあ!と理解するには、
何度も読んでもらって初めて分かるようでした。
ちなみにこのお話は聖ニコラウスのお話がもとになっています。
聖ニコラウスの日(12月6日)を祝う国だったら、
とっても身近なお話ですね。
サンタクロースの元祖が聖ニコラウスだということもしっていれば、なおさらですね。
そういう予備知識があると、このお話はますます面白くなるだろうし、
クリスマスをただ自分のためだけに祝うのではなく、
隣人への愛などの大切さも感じるのではないかと思います。
とはいえ、幼児の息子にはそういった知識はまったくないのですが・・・(笑)
彼はストーリーだけを聞いてもしっかりこのお話が耳に残ったようでした。
クリスマスは楽しい。プレゼントがもらえるといったイベントとしてではなく、
その祝う意味を知るよいきっかけになる絵本だと思いますよ!