かがくいさんの発想は、ユニークですね。
「だるまさんの」シリーズが面白かったですが、このお話もなかなかユニークです。
今回はお餅がテーマ。
これから、お正月ですが餅の気持ちになったことはなかったです。
そういわれてみると、お餅ちつきでつかれたり、あんこをまぶされたり鏡餅になったり大変(笑)
もちの苦労が嫌になり、鏡餅がある日逃げだします。
たこのように畑を逃げる様子が、かがくいさんのほんわかとした絵もあって
笑わせてくれます。お話と画風がとてもマッチしています。
そしておなかがすいたので、自分を食べてみると・・
結末もとても面白かったです。
家族で笑える一冊です。この本で迎えるお正月には福が来そうです(笑)