市川さんの作品久し振り!
と、図書館で見つけ
これは・・・読んだことなかった・・・
市川さん作品は
リアルで素敵な
人形、ぬいぐるみの出てくるイメージが
あったのですが
カバーの作者紹介文に
世界中旅して、その土地の子ども達との交流から
生まれた絵本など精力的に
創作活動を続けている
とのこと
なるほど!!
素敵ですねぇ
市川さんの感性が作品に滲み出ている感じです
同じ子どもでも
こういう生活をしているんだぁ・・・
と、まずは、カルチャーショックがあると思います
日本の子どもは、恵まれ過ぎていませんか?
「道具」について
「おもちゃ」について
いろいろ考えさせられます
モノがないーところからの発想
一見ゴミ、実際もゴミだと思うのですが
それを材料にする
想像力と創造力が素敵です
「工夫」と「センス」!!
と、家族旅行中のダビッドに出逢ったのも
ご縁なんでしょうか
らくだたちが、市の方に向かっていたのも
ご縁なんでしょうね
このらくだ、やぎ達の表情、動きが
なんともいえない素敵な雰囲気なんです
父の商売道具を勝手に使って叱られ
自分の作品に「ガラクタ」と言われ価値はない
棄てるよう言われても
へこたれない、怒らない・・・
自分で得たお金で家族みんなのモノを
買ってお土産にするジブリルに
拍手です
砂漠での生活
職人さんのお子さんだからということもあるでしょう
環境の影響もあるでしょう
が
気持ちのきれいさ
生活をしていくということ
自分の好きなことをあきらめないーということ
いろいろ感じることが出来る素敵な作品です
小学生に読んで反応を見てみたいです