らんぼうな女の子のおうちから逃げ出したこぐまのぬいぐるみ、ミシュカのお話です。
自由であることの喜びを知ったミシュカですが、ある体験を通して、これからの自分の生き方を決断します。
それは思いもしなかった行動。
のんびり気ままに生きていくのかと思っていただけに、最後の2ページには驚かされました。
特にラストシーン。言葉もない見開きの1ページなのですが、胸にジーンと響くものがありました。
クリスマスシーズンに読み聞かせをしてほしい1冊です。
おもちゃを大切にすることの大切さ。
誰かの役に立つことの素晴らしさを教えてあげられる、素敵なお話です。