お誕生日プレゼント
両親は子どものために心を込めて プレゼントを考えて 子どもを喜ばせるために、クローゼットの中に隠しておきました
探したら、お父さんのクローゼットの中に入っていて、ワクワクして想像するのです子どもらしい発想で、次々いろんな事をおもって想像するところは おもしろくて 絵もきれいでワクワク感が伝わってきます
日本からきた まるいちょうちん寿の文字が書いてあるんです
これにはちょっと驚きました(こんなプレゼントを想像するのは大人のはっそうかな?)
アーサーは何歳なんでしょうかね?
小学生でしょうね
そして 明日が誕生日という日におこったこと
私は アーサーの行動に驚きました
「えっ?」 アーサーはかなり大人の考え方のできる子どもですね
ボランティアの女の人が尋ねてきたとき お母さんと女の人の会話を聞いていて、アーサーは自分のプレゼントを女の人に渡すのです
中味は何が入っていたのでしょう?
読者にはちょっと心残りの終わり方でした
たべたリンゴよりも、あたえたリンゴのほうが、あとあじがいい。(ふるくからのいいつたえ)
はじめの言葉です
キリスト教の考え方ですかね
日本の考え方でも 人にものをあげる方が人にものをもらうより喜びが大きいというような意味のことは分かります
ただ このプレゼントの絵本は これでいいのかしらと思ってしまいました
お父さんお母さんの気持ちは? こどもとおなじなのでしょうかな?
心に残る絵本でした