最初は、なんてくらい子犬の物語なんだろうと思ったのですが、終わりに「さいごのこいぬ」を連れて帰った男の子の言葉に、こいぬだけじゃなくて私まで救われました。いつも最後ばかりだったつらさを知っているからこそ、この言葉はものすごくステキなこいぬへのプレゼントになったことでしょう。
子どもたちはというと、最初のページのおかあさん犬が1匹ずつこいぬを生んでいる所で、おしりからでているのにびっくりしていました。(絵ではそう見えます)「うんちみたい。なんで?なんで?」と、ちょっとした性教育になってしまいました(笑)