おかあさんを亡くし、おとうさんの仕事もうまくいかず、香里の家に同居することになった未果。香里はかわいがられる未果に嫉妬もありなかなか仲良くなろうという気になれません。大人たちが未果をかわいがるのは同情が大きい気がしました。香里の気持ちも大人たちの気持ちも分かる気がします。
そんな中、未果はひねた風でもなく、良い子だなと思えます。でもやっぱりどこか無理をしているところもあるのかな。
未果がお金に固執する理由はだいたい想像通りでしたが、もらったクリームパンを人に売りつけてお金を稼ぐのはどうかなーと思ってしまいました…。
香里のうちの大家族っぷりにびっくりしましたが、目立つのはやはり香里と未果の友情物語ですね。