とても美しい緑色の表紙。ページをめくると鮮やかな赤い中表紙。
クリスマスカラーの美しい挿絵に、しばしウットリ。
お話も、真っ白な銀世界から始まり、澄み切った青い空と、ペチューニアの足とくちばしの黄色のコントラストが美しい。
ペチューニアがチャールズと出会い、素敵な恋の予感と思いきや、クリスマスに食べられるかも、という現実的なお話にビックリ。
更に、ペチューニアが変装するとか、予想をはるかに超えた展開に、驚きとおかしさが止まりませんでした!
変装作戦が失敗しても、ペチューニアはあきらめず、寄付を募ったり、リースを作ったり。
恋の力は偉大ですね!
その頑張りもあって、最後はハッピーエンドで良かった(^^)
最後のパーティでは、農場中の動物たちが一緒になって踊っていて、まさにハッピークリスマス!
よ〜く見ると、猫もネズミと仲良くしちゃってますね☆
愛とユーモラスが一杯詰まった、素敵な1冊です。