ぼくは、おとうさんとおかあさんとおじいちゃんの4人家族。
おとうさんもおかあさんも働いているので、
ぼくは、おじいちゃん子でした。
ぼくはおじいちゃんが大好きです。
園への送り迎えもおじいちゃんだし、
大工さんだったおじいちゃんは、おもちゃも手作りしてくれます。
お風呂に入るのも寝るのも、おじいちゃんと一緒でした。
本当に、おじいちゃんが大好きだったんですね。
そして、おじいちゃんの口癖「ごくらく ごくらく」は、
おじいちゃん自身もぼくも、心の中まで温かくしてくれました。
そんなおじいちゃんが、腰を悪くしてから、
入院することになり、そして・・・
「死」を扱ったこの絵本は、おじいちゃんとぼくの絆の強さが、
ひしひしと感じられ分、ますます涙を誘うものとなっています。
「ごくらく ごくらく」というおじいちゃんとの楽しい時間を、
いつまでも共有することができればどれだけいいでしょう。
でも、いつかは訪れるであろう別れ。
悲しいけれど、楽しい思い出がいっぱいあれば、
前向きに生きていけるにちがいありません。
おじいちゃんの笑顔が多いのが、とても印象に残りました。
読んであげるなら、4~5歳ぐらいから。