2歳10か月の息子に図書館で借りました。
とっても洗練されたデザインの絵本。
文字は深い緑色、本文の絵は白、グレー、濃いグレー(表紙のみ金色?を使っていますが)、そして最後のページだけは茶系を使って表されています。
シンプルな表現で抑えて、最後の見開きのにぎやかさに向かっていく、
ちょっとした高揚感があります。
本当にステキです。
雪が降り、森の動物たちの足跡がどんどん増えてくる、という内容ですが、
どの動物がどんな足跡か、もっと知りたかったです。
どこかで教えてくれるとより楽しいのに。
物語を楽しむというよりは、その表現を心で感じて楽しむ、というふうです。
息子は、まあまあ気に入っていたみたい。