『FUN WITH MRS THUMB』が原題。
おやゆびさん?
ええ、ドールハウスの小さなお人形のこと。
ということで、ドールハウスくらいの大きさの猫が、
小さなお人形と遊ぼうとしてのハプニング。
おやゆびさんの顔がなぜかひきつっているように感じるのは気のせいでしょうか。
ずっと、猫の視点での独白が続きますが、
猫的には、悪気はない様子だけに始末が悪いですねえ。
でもやはりチェックしたいのは、
ドールハウスの精密さと調度の素敵さ。
うん、これは魅力的です。
おやゆびさんも可動式で、ちゃんと着せ替えもできるようですね。
猫好きにもたまらないと思います。
やや長い物語なので、小学生くらいから、じっくりと手に取って眺めてほしいです。