暖かくなったな…と感じ始める頃
木々葉も一斉に芽吹いたり 花壇のお花も咲き始めますね。
それは このねっこぼっこたちの仕事だったのだな…って
信じたくなるお話でした。
暗い大地の中で 春を迎えるための準備を一生懸命にこなして
春が来たら そろって外へとくり出し
野にも山にも小川にも 春を植え付けていく…
家の前の桜の木や 鉢植えのお花の陰にも
このねっこぼっこ達が居そうな気がしてきます。
そんなロマンチックな気分にさせてくれるファンタジーでした☆
この絵本の作者は 1881年生まれ…。
という事は…この作品は 実に100年も前に書かれたのですよね。
昔も今も
春を迎える悦びを感じる気持ちは一緒なんだな…と思うと
これからもずっと そうであって欲しいな…
という気持ちにもなりました。