5年生に読み聞かせたら、とても受けました。
幼稚園の子ならあまり残酷とも思わずに「悪者やっつけた」という感じて゜大丈夫だと思います。しかしこれが1.2年生になると「いくら悪者でもかわいそう。残酷」という気持ちが芽生え、悪者は反省をして握手をして別れるというような話に安心するようです。そして今度は高学年になると残酷なところがおもしろいというように変わってきて「反省をして・・・」というのは子供だましだと感じるようです。残酷といってもこの本は血みどろ、バラバラの死体の絵が出てくるわけではないので子供たちは耳から聞いて「ひぇー!ケッケッケッ」と恐がりつつ面白がるのです。