カンガルーの親子の物語。子供はなかなかママから離れません。ママのお腹の袋から出ません。ママが「このせかいは、ふくろのなかより ずっとおおきいの、ほんとうにすばらしいのよ」と言っていろいろな生き物や、他の動物の親子を見せます。けれども「わたしは、ママのふくろのなかが いちばん。ここにいれば あんしんだもん。」って。本当にママっ子なカンガルーの子。でもある意味すごく嬉しい言葉。親にとっても本当はいつでも、子供とずっと一緒にいたいもの。けれどもいつかは離れなければならない。親離れ、子離れについて触れれる絵本です。なんか読んでて・・いつか息子達も離れて言っちゃうんだなぁって考えたら、ちょっとホロっとしてしまいました。絵本を読んだ後も、子供達は「ママが一番!!」って言ってくれてます。いつまでも記憶に残しておきたい言葉です!!