クネクネさんはマラカスが大好き。
ある日、クネクネさんは、パーマさんとふわふわさんをお家に呼んで、マラカス発表会を開きます。
独特の擬音語で、マラカスの音が表現されており、渾身のマラカスが絵本から伝わってきます。
そして・・いよいよクネクネさんの番!
なのに、2人は……
2人のとった行動に、「どうしてここで!?」と突っ込まずには入られなかった私。
2人がどうしてしまったのかは、読んでみてくださいね。
ここの展開がめちゃくちゃおもしろいです。
でも、3人の中には確かな友情があって、最後は認め合い、励ましあって、ほっこりする作品です。
人間の中にも、「いけないことしちゃったなー」というときに、素直に「ごめんね」といえることって大事だな、と思わせてくれます。
この独特の世界観はぜひ手にとって読んでみてもらいたいです。