かえるののどあめやさんは、雨が降ったあとしか飴が作れません。
雨粒をたくさん使うからです。
いろんなのど飴を作るのですが、今回は何かひと味足りなくて・・・。
かえるさんシリーズ第2弾です。
とても可愛いお話と絵なんです。
一生懸命悩んで飴を作るかえるさんと、それを待つお客さんたち。
一緒に悩んで、一緒に楽しくなる絵本です。
飴が大好きな次女は、飴がなかなかできないのがじれったくて、「早く、早く」と先をせかされました。
なんでうまくできたかはよくわからなかったようだけれど、とにかく無事にできてよかったようです。
長女は、かえるさんと一緒に悩んでいました。
「砂糖がたりないのかな? 雨だよね」と言いながら読み進み、原因がわかったらすっきりしたけれど、ちょっとひょうしぬけだったようです。
はっきりした色合いが鮮やかで、雨の日に読んだら、雨がおいしそうで楽しくなる絵本です。