ステーエフの作品はストーリーのテンポがよく、幼い子どもたちにもわかりやすく、興味を惹く内容です。
こねこが三びき
おりました。
しろねこ、みけねこ、くろねこ、です。
一ぴき、二ひき、三びき、です。
小林純一さんの脚本も、句読点の「間」がいいです。
子どもたちは三びきの子猫たちをいっぴきいっぴき確認することができます。
小麦粉の中に入ったり、煙突の中に入ったり、水にぬれたり。そのたびに子猫たちの姿は様変わりして…。
何か起こるたびに子猫たちの姿が変わる不思議を見て、幼い子どもたちはどんなことを考えるのかな。
反応が楽しみです。
今度ぜひ、小さい子向けのおはなし会でやってみたいです。