絵ははっきりしていて見やすいですが、なぜかサイズはB6くらいの手のひらくらいの大きさの仕掛け絵本でした。
しかも本のとじ込みはバインダーのような作りになっていました。
これはもともとの原作の本でもこのような形に作ってあったのでしょうか?
作品の内容が内容だけに≪カルテ≫っぽい雰囲気を感じました。
もう少し大きいA4とかB4くらいの大きさがあれば小学校の高学年くらいの読み聞かせにも使えそうですが、
この小ささですと読み聞かせより一人読みのほうがお勧めです。
これはシリーズの作品で、今回はタイトル通り体の中のあれこれを見せてくれるものでした。
各ページの間に挟まれた透明のページをめくると、思いがけない絵が飛び出してきて、時にはギョッとなってしまいました。
内容は知識として知っていて損はないものです。
なかなか面白かったです。