最近我家で一番人気のバレリー・ゴルバチョフの作なので読みました。
お話は、ふたごのひよこが、はじめて公園にやってくるところから始まります。
沢山の動物のこどもがいるので、びくびくしてしまいます。
色んな遊具を結局乗れないまま、滑り台のところにきます。
滑りたいのだけど、やっぱり怖くてふんぎりがつきません。
そんなときに、ビーバーが助け舟をだしてくれて・・・。
初めての経験は誰でも怖いもの。
でも、些細なきっかけとほんの少しの勇気さえあれば、できるってことが伝わってきます。
周りから声をかけてくれる動物の子供達の姿も、とても好感が持てる描かれ方で、これなら公園デビューも怖くないはず。
ゴルバチョフのいつもながらの動物の表情が、とてもリアルで楽しめました。
公園に行き始めるぐらいになったら、読んであげると良いと思います。