図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
おじいさんとおばあさんと、ねこのマツが住んでいる古屋敷。
じつはこの屋敷、化け物屋敷なんです。
だから真夜中になると・・・出るんです!化け物が!!
ある日、おじいさんが石を拾ってきました。
しかしその正体は、化け物が眠る化け物石!
そして夜中に出てきたのは・・・いっぴきのガマ!
ガマはおじいさんとおばあさんの元気のもとを吸い取ってしまいます。
怒った屋敷の化け物たちと猫のマツは、ガマを退治しようとしますが・・・?!
「でるでるでるぞ」の続編ですが、
今回のこのガマ、なかなかのツワモノです!!
おマツちゃんも跳ね飛ばされて、どうなることかとドキドキしました。
しかしやっぱり気のいい化け物たち!
力を合わせて戦う姿に手に汗握りましたが、スカッとしました。
4歳の次女は、妖怪だとか化け物が出てくるお話(あんまり怖いのはダメですが)が大好きなので、
高谷まちこさんのお話が大好きです。
今回もハマってました。
おマツちゃんのお友達のネコさんたちがお気に入りで
勝利の舞(?)を踊っているシーンでは、自分も踊りそうな勢いでした(笑)。
前作を読んでいなくても楽しめると思いますが、
読んだ方が10倍楽しめると思います。
お決まりの“ば びょーん!”も
知っていた方がおもしろいですし、ね♪o(^▽^)o
妖怪好きのお子さんに特にオススメです。
化け物たちが愛嬌があって全然怖くないので、
あまり妖怪が得意ではないお子さんでも楽しめるんじゃないかな?
と思います。
もっと続編が出るといいな〜♪と親子で思っています(^^)♪♪