ちゃまるは、その人に見合った家を探してくれる猫です。
そのちゃまると、片付け嫌いのぎんたとの出会いから始まり、
古いお蔵のなかの道具たちが、皆いい家を探したいとちゃまるに言い出すのです。
ちゃまるが考えたのは、ぎんたにとってはとんでもないことです。。
その先は読んでのお楽しみですが、
物語が思わぬ方向に進んでいくので楽しみながらドキドキしました。
展開が早くミステリーな要素もあって、読みごたえがありました。
次男の部屋もいつも汚くて、怒ってばかりいるのですが
この本を読ませたら、少し懲りるのではないかと思いました(笑)
片付け嫌いの子には妙薬になる一冊だと思います。