数の本といえば、息子に人気があるのはエリック・カール。
でも、本当にアンソニー・ブラウンのこの数の本も
それに勝るとも劣らなく、とても良いです!
1〜10の数が見開きで出ていて、その数だけ、ゴリラ、オランウータンを始め、
さまざまな霊長類を描いています。
愛情が込められ、その霊長類たちの表情がとてもいいのです。
アンソニー・ブラウンの絵本を読むと、登場人物の表情が私はとても好きなのですが、この本でもとてもいいです。
割合に大型な絵本なので、結構迫力があります。
そして、10のワオキツネザルが終わると、
なんとアンソニー・ブラウンさんの自画像があり、
その次の見開きに、さまざまな人種の人々が出ています。
それが、とても温かい。人類愛だけでないのが、とてもいいです。
2歳半の息子も、ワオキツネザルのところは「サンシャイン水族館で見たねー」などと喜んで見ています。
この人の絵本は、やはり好きだなー。