子どもが低学年の頃、図書館の催しに行ったところ、ぐりとぐらの帽子や洋服などのなりきりグッズが用意されていました。もちろん、子どもは帽子をかぶったり、洋服を着たりして大はしゃぎ。私達親世代も、小さい頃にぐりとぐらを読んで育ちましたが、今の子どもたちにもとても人気があるのだなあと改めて思いました。
そのぐりとぐらのペーパークラフトや折り紙、ぬいぐるみ、絵本に出てくるお料理のレシピ・・・。絵本の中の世界だと思っていたことが目の前に立体的にあらわれたり、手で触れたり、いい香りがしてきたり。これは子どもにとっても、とても印象的な出来事になるに違いありません。ぐりとぐらがぐっと身近な存在になる本ですね。