大きな大きなクレヨンは、ゾウのクレヨン。
ゾウが大きなクレヨンで描いた絵は、大きすぎて森の動物たちを困らせてしまいます。
ついにライオンに怒られてしまいますが、描き足りないゾウはクレヨンをもってかけだしました。。
駆け出した後ゾウががどうなったかは描かれていません。
「やりたいことがあるなら、駆け出してしまえ」という挑戦を応援するメッセージを感じました。
一方で、やりたいことをやると、怒る人や、迷惑をかけてしまうことがあるという現実や、
(ゾウが絵を描くのが好きか描かれていないので)使命(クレヨン)に好きかどうかは関係ない、振り向かず進めというメッセージにも読み取れました。
メッセージ性の強い絵本だと思いました。