書店へ行き何か新しい出会いを探している時、決して「断捨離」や「片付け」のコーナーに立ち寄ってはいけません。
というのは冗談ですが、そう言った魔法にも近い言葉に出会うと、急速に自分がほしかったものへの欲がしぼんでしまうことがあります。
ピウスは自分がこつこつと集めた収集品を「ときめきのへや」と呼ぶ部屋に所蔵していました。
一番大切なものをけなされて、それを捨ててしまうのです。
大切なものってなんでしょう?人にけなされてもずっと持っていたいもの、それをなくしてしまったら生活に潤いがなくなってしまうようなもの。
物に対する価値観は人それぞれだと思いますが、物にこめられた思いや思い出があるから大切なものと言えるのかもしれません。
自分にとって大切なものとは?と改めて考えてみたくなるお話でした。