わらべ歌をそのまま絵本にした作品です。
歌詞通り描かれていて、それが本文では2回繰り返されていました。
多少つなぎの言葉は入ってますが、違和感はありませんでした。
可愛らしいどんぐりたちが踊ったり、跳ねたりしている様子が何とも言えません。
この絵本を音読していたら、横で聞いていた上の子が「はちくりしょ」って、なぁに?」と、聞いてきました。
調べてみたけど、私自身よくわかりませんでした。
たぶん、どんぐりの実が木から落ちるときの音のイメージのだと思うのですが、初めにこのわらべ歌を考えた人の感性に感服します。
この可愛らしいどんぐりたちの絵本を見てから、わらべツタの手遊びになっている「どんぐりコロちゃん」をみんなでやるのも楽しいです。
低年齢から就学前くらいのお子さんたちに特にお薦めします。