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宮沢賢治の絵本 黄いろのトマト」 なーお00さんの声

宮沢賢治の絵本 黄いろのトマト 作:宮沢 賢治
絵:降矢 なな
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2013年10月19日
ISBN:9784895881302
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 15
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  • なぜか、不思議と

    この物語を、初めて読みました。

    「かあいそう」と言う蜂雀の口調がなんだか怖く感じ、
    どんな話なのだろうと、少し構えて読み始めましたが・・・

    降矢ななさんの、どこか懐かしいような絵の中に引き込まれ
    いつの間にか、その場所に立っているような感覚になりました。

    特に夜のサーカス団の魅惑的な輝きは、そのページを読み会えた後にも余韻が残り
    もう一度、と、ついめくってしまったほど。

    しかし、なんでしょう。
    最後は切なく、やるせない気持ちになりました。

    お金を最も重要なものと考えている大人たちには、
    兄妹の宝物は、何の価値もないものなのでしょうか。

    その時の兄妹の気持ちを考えると、
    なるほど、蜂雀が口にしていたとおり
    「かあいそう」としか言いようがありません。

    けれどもなぜか、不思議なことに、
    この絵本に出会えて良かったと 心からそう思いました。

    とても残酷な物語なのに、繰り返し読みたいと思うのです。

    その理由を、いつか分かる日が来るのでしょうか。

    投稿日:2014/07/03

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